筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所 教育関係共同利用 ナ チュラルヒストリーに根ざした森と草原の生物多様性教育拠点 |
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実習名: 山岳高原生態学実習
実施期間: H29年8月28日(月)〜9月1日(金) 申込締切: H29年7月3日(月) 実習場所: 筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所 (アクセス) 〒386-2204 長野県上田市菅平高原1278-294 担当教員: 大橋一晴、田中健太 協力教員: 横井智之 概要: 氷期の日本列島には広大な草原が広がっていました。そこで生息していた動植物は、 自然撹乱や人間活動によって維持される「半自然草原」を主な逃避地として生き のびてきました。日本人に古くからなじみ深い秋の七草もそうです。現在、有史 以来の草原減少が急速に進んでいますが、スキー場や牧場で草刈りや火入れがおこ なわれている菅平高原には豊かな草原と貴重な野生動植物が未だに多く残ってい ます。この草原での調査や作業によって、太古から繰り広げられてきた訪花昆虫と 植物の結びつきや、人間と草原との結びつきについて探究します。 内容: 第1日 集合(菅平高原実験所、昼前)、(ダボスの丘)送粉者・植物についての 定量的調査法の確認と、半自然草原での探究活動 第2日(菅平高原実験所)山菜採りが行われているフィールドとした探究活動 第3日(峰の原高原)山野草保全のための草刈りが行われているフィールドでの 探究活動 第4日(ツバクロ山)半自然草原での探究活動、成果発表 第5日 まとめの講義、後片付け、解散(昼前) 対象: 全国の国立・公立・私立大学の院生 費用: 授業料はかかりません。宿泊費と食費のみ徴収します。 申込先: 筑波大学生命環境エリア支援室大学院教務 〒305-8572 茨城県つくば市天王台1−1−1 電話 029-853-4570 提出書類: (1)履修に関する特別聴講学生受け入れ依頼書 (別紙様式:Word PDF) (2)特別聴講学生としての履修願 (別紙様式:Word PDF) (3)特別聴講学生申告書(履修希望学生から所属大学研究科長へ提出) (別紙様式:Word PDF) (4)成績証明書(所属大学の書式で可) (5)学生教育研究傷害保険加入証明書(領収書の写しでも可) (6)安全管理のための調査票 (別紙様式:Word PDF) ※ (1)〜(5)の提出書類を揃え、所属大学の教務係を通して 郵送でお申し込みください。 ※ (6)の「安全管理のための調査票」については、別途、受講希望者から 直接、次のアドレス宛 (kyoiku@sugadaira.tsukuba.ac.jp) へ電子ファイルでの 提出をお願いいたします。 本実習の窓口教員: 田中 健太 kenta#@#sugadaira.tsukuba.ac.jp (#@#は@に置き換えてください) |