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-第43回日本節足動物発生学会が開催される-

2007年7月

開催日:7月4-6日

 筑波大学菅平高原実験センターは、「生物多様性」を一つの大きな柱として教育・研究を行っており、その研究活動の一環として、学内外から50余名の参加を得て、7月4日〜6日に第43回日本節足動物発生学会大会が開催されました。

 本大会では、平成19年度日本学術振興会外国人招聘研究者(短期)と平成19年度筑波大学国際連携プロジェクト(招聘)の補助を受け、節足動物の比較精子学の第一人者であるシエナ大学(イタリア)のRomano DALLAI教授、昆虫系統学の指導者であるドレスデン動物学博物館(ドイツ)のKlaus-Dieter KLASS博士をお招きし、シンポジウム “Reconstruction of Hexapod Phylogeny: An Overview from Comparative Reproductive Biology”(六脚類の高次系統の比較生殖学的再構築)がもたれました。最先端の比較生殖学的データにより六脚類(昆虫類)の系統進化の再構築が試みられ、非常に刺激的で実り多い議論がなされました。シンポジウムの成果は、Proceedings of the Arthropodan Embryological Society of Japanの特集号としてまとめられます。




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