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2011年度中部山岳地域環境変動研究機構年次研究報告会へのセンター関係者の参加 2011年12月16-17日 2011年12月16-17日に、筑波大学・信州大学・岐阜大学の3大学連携事業「地球環境再生プログラム−中部山岳地域の環境変動の 解明から環境資源再生をめざす大学間連携事業−」を推進している「中部山岳地域環境変動研究機構」(機構長:鈴木啓助信州大学山 岳科学総合研究所所長)の2011年度年次研究報告会が、信州大学理学部(松本市)で開催されました。参加者120名以上、109 題の多岐にわたる極めて質の高い研究発表が行われ、3大学の教員、研究者、大学院生の本研究プロジェクトへの熱意が強く感じられる ものでした。また、今回から研究発表賞が設立され、早川恵里奈 他による「低圧環境下での形態変化による光合成特性の解明」および 鈴木智也 他による「山岳棲昆虫スカシシリアゲモドキの形態的多型獲得における複雑な生活史(昆虫綱:シリアゲムシ目、シリアゲモ ドキ科)」が受賞しました。両研究とも筑波大学生命環境科学研究科、菅平高原実験センターの大学院生、教員、研究者が関わってなさ れた研究です。3大学連携による本研究プロジェクトは、地球環境問題という私たちの将来に極めて重要な喫緊の課題に取り組むもので す。今回の報告会において、この重要課題解決に対しての私たちの取組が、大きな成果をもって着実に発展していることが確認されまし た。今後も筑波大学、信州大学、岐阜大学の3大学、そして菅平高原実験センターは、本研究機構を力強く推進していきます。
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