筑波大学重点公開講座「植物標本のつくりかた」を開催
2013年8月17日
  長野県植物研究会会員 横井力(よこい つとむ)氏を講師にお迎えして、植物標本の作成方法について講座を開催しました。
お盆休み中にも関わらず14人が参加し、植物標本について学びました。
  最初に植物標本を残す意義等について講義を聞いた後、野外に出て植物採集を行いました。
どんな状態のものが標本に適しているのかなど、解説を聞きながら慎重に採集していました。
採取した植物は、実習室に持ち帰り、標本作製の作業を体験しました。
植物の特徴を見やすくするための工夫や、長年保存しても痛まないような気づかいなど、植物標本に対する「愛」を感じる講座となりました。
標本作製について、丁寧に説明する横井氏。
解説を聴きながら、標本用の植物を採取しました。
葉がちぎれないように、慎重に採取します。
|