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出川助教が珍菌賞を受賞!! 2013年6月7〜9日
  2013年6月7日から9日に行われた日本菌学会第57回大会で、第一回日本珍菌賞の授賞式が行われました。
この賞は菌学若手の会が主催し、「珍奇な"形態","生態","宿主"や"発見の経緯"等を有する珍菌候補をツイッターで募り,その"珍奇性に対する反応"に基づき,珍菌日本一を決定」するものです。
第一回日本珍菌賞は、トビムシの精包に寄生するエニグマトマイセス(Aenigmatomyces ampullisporus)に決定し、その研究者である出川洋介助教が受賞いたしました。
副賞として元祖珍菌研究者である南方熊楠のデスマスク3Dクリスタルが贈呈されました。
珍菌として選ばれましたが、この菌は決して珍しいわけではなく、素性がわかればどこにでもいる菌です。
「個々の種を全て珍しくないものにすることこそ、生物多様性研究の第一歩」です。
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