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JST委託事業「SSリーグ」のジェネラル&アドバンストフィールド実習を開催

2014年8月11〜14日

  独立行政法人科学技術振興機構(JST)「次世代科学者育成プログラム」の委託事業として採択された 「SSリーグ (Super Science League) めざそう未来の科学者!」(生物学類、物資学類、化学類及び地球学類主催)のジェネラル&アドバンストフィールド実習が, 2014年8月11〜14日に菅平高原実験センターで開催され,関東甲信越地方を中心に12名の小中学生,高校生が参加しました。

  高原の豊かな自然の中でさまざまな動植物を観察し,生物や自然のあり方を体得することを目的とした実習です。 ジェネラルフィールド実習のテーマは,昆虫の採集や標本作製,赤外線センサーカメラを用いた野生動物の撮影などを通して,自然や生物に対しての視野を広げよう,そして,アドバンストフィールド実習のテーマは,キノコやカビなどの菌類に注目,培養などの室内作業も含めて, 生物や自然をより深く理解しようとするものです。この他にもジェネラル&アドバンスト合同で、菅平高原実験センターおよび菅平湿原でのエクスカーションや,早朝のバードウォッチング,クマムシの採集と観察,走査型電子顕微鏡による生物の観察, 星空に関する講義などの盛りだくさんのプログラムが行われました。夜には研究発表会が開催され、お互いの研究について議論しあいました。

  このような経験は,「未来の科学者」を目指す彼らにとって,大きな糧となるものです。 今後も,生命環境学群,理工学群,そして菅平高原実験センターは,科学を志す児童・生徒を支援する活動を推進していきます。


菅平高原実験センター内でのエクスカーション


走査型電子顕微鏡による観察


菌類の多様性を実感するリーグ生


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