「国際植物の日」関連イベントを開催しました
2015年5月17日
「国際植物の日 Fascination of Plants Day 」は、植物の大切さを世界のみんなで考える日です。これにちなみ、
菅平高原実験センターでは、「高原の植物観察 植物と動物の関わり合いをのぞいて見よう!」と題して、イベントを開催しました。
参加者は、まず草原に咲く花にカメラを設置しました。その後、平尾章助教と佐藤幸恵助教の講演を聞き、
植物の繁殖のための工夫や、集団で暮らすハダニの生態に学びました。
午後の自然観察会では、新緑の樹木園を歩きながら春に咲く花々などを観察。
その後、最初に設置したカメラを回収して、写真を確認しました。
自動で1分ごとに撮影するように設定したカメラでは、花を訪れるチョウやハチなどの昆虫や、
日が陰ると花びらが閉じる様子が確認できました。
ハダニの生態について講義する佐藤幸恵助教
平尾章助教と、解説を聞きながらスミレを観察する参加者。
新緑の樹木園
フデリンドウ(facebookへリンク)
フデリンドウ 5月17日に開催したイベント高原の植物観察 植物と動物の関わり合いをのぞいて見よう!」で撮影した写真をつなぎ合わせて動画にしました。 フデリンドウの花を訪れる昆虫たちや、日が陰り花が閉じる様子(動画終盤に左下の花に注目)が見られます。 Posted by 筑波大学菅平高原実験センター on 2015年5月17日
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