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第一回GFEST夏のフィールド実習を開催

2015年8月4日-7日




  筑波大学は科学技術振興機構(JST)の平成26年度グローバルサイエンスキャンパスに採択され、「未来を創る科学技術 人材育成プログラム 筑波大学GFEST (Global Future Expert in Science and Technology)」を実施しています。筑波大学GFESTには、 「高いレベルの自主的に科学分野の研究を行っている生徒の個別支援」を行うスーパーサイエンス(SS)コースと、「科学分野の知識や スキルをグローバルな視野で将来活かそうとする生徒の支援」を行う科学トップリーダー(TL)コース対象があります。今回、 第一回目の「GFEST夏のフィールド実習」が2015年8月4日〜7日に、当センターで開催され、6名のSSコース生と5名のTLコース生が 参加しました。

  科学の分野でグローバルに活躍していこうとするには、自然を観る目がたいへん重要です。フィールド実習では、 直接、自然や生物に触れることで、自然を実感するとともに、どのように自然科学を学んでいくかを体得することを目的にしています。 参加した生徒は、構内のよく管理された自然林、自然環境を活用、朝のバードウォッチングに始まり、植生遷移の観察、野外サンプリング・ 培養・観察を通して菌類の多様な世界に触れたり、昆虫の標本作製、天体観測など盛りだくさんの多岐にわたるプログラムを体験、履修 しました。また、プレゼンテーションのスキル向上を目指して研究発表も行い、多くの活発な質疑が交わされました。


朝のバードウォッチング


朽木を壊して昆虫採集


菌類の観察(手前)と昆虫標本作成(奥)


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