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第36回菅平動物学セミナーを開催しました 2015年12月5〜6日 12月5日から6日まで当センター町田研究室は「第36回菅平動物学セミナー」を開催しました. 筑波大学の他, 福島大学, 信州大学, 愛媛大学, 九州大学, 首都大学東京, 自治医科大学, 日本女子体育大学, 農業生物資源研究所, 横須賀自然・人文博物館, 越後松之山森の学校キョロロの教員, 研究員, 大学院生, 学生, さらには筑波大学−ドイツ学術協会(DAAD)パートナーシップ プログラムの一環として当センターに滞在・研究中のドイツ・ボン大学の大学院生, 小中高等学校教諭, ,小中学生を含めた総勢53名により, バラエティーに富んだ24題の講演が行われました. 講演数は例年より少なくなりましたが, 時間に余裕ができたことでより活発な質疑が 交わされました. 今回で36回となったセミナーですが, 昆虫類を中心とした「菅平昆虫学セミナー」として始まり, その後, 研究対象が 広がったため「菅平前口動物学セミナー」, さらに「菅平動物学セミナー」へと改称されてきての開催です. 本セミナーの大きな目的の一つは, 動物に関する研究を行っている学生, 大学院生, 理科教育に携わっている教員に 発表の機会を与え, 彼らの研究発展のステップアップ, 研究発表のスキルアップをはかることにあります. 回を重ねるごとに, 参加者の 研究内容, 発表技術には, 格段の向上がみられてきています. 当センターは教育関係共同利用拠点に認定されていて, 本セミナーは, 福島大学共生システム理工学類・共生システム理工学 研究科, 信州大学理学部生物学科・理工学系研究科, 群馬大学教育学部理科・専攻教育学研究科で, それぞれ, 卒業研究II・修士論文研究II, 進化生物学セミナー・進化多様性生物学, 卒業研究・特別研究の授業科目の一環として位置づけられています.
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