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自然観察会『紅葉と満ちる果実を愛で歩きましょう』を開催しました

2017年11月6日


  10月28日(土)『紅葉と満ちる果実を愛で歩きましょう』の自然観察会が行われました。
  一般35名、ナチュラリスト(ボランティアスタッフ)18名が参加ました。
  菅平高原は晩秋に入り、台風21号の後でしたが、黄色から茶色に変わるミズナラ、アカマツ林を賑わすカマツカの赤、白っぽく透き通るコシアブラなどの紅葉を楽しむことができました。また熟したヤマブドウの実、林内に目立つチョウセンゴミシの鮮やか赤い実などの果実も楽しむことができました。刈り取り作業が進む草原や、草刈り放棄区、アカマツ林内と植生が変化していく様子も見ることができ、『遷移』についても理解して頂けたと思います。
  ガイドを行なうナチュラリストも、説明に使う小道具などを工夫し、楽しく観察会が進みました。
<お願い>大明神の滝とその周辺では自然が良好に保たれており、 そこで様々な研究・調査が継続されています。貴重な自然と継続調査地を将来にわたって保全する必要があります。 また、周囲に危険箇所があるために状況に応じた注意を要します。そのため大明神の滝は、センターが開催する公開日などを除いて 原則非公開となっています。なにとぞご了承ください。




アカマツ林内にて説明の様子


立体地図を使って地形の様子などを解説


水量が多く迫力の大明神の滝




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