冬の自然観察会「氷瀑の大明神の滝と冬の生き物たち」開催
2018年2月3日
 2018年2月3日に自然観察会「氷瀑の大明神の滝と冬の生き物たち」を開催しました。
県内外から33名の方にご参加いただき、菅平ナチュラリストの会会員(ボランティアスタッフ)12名がガイドを務めました。
参加者は3班に分かれて、菅平高原実験所の敷地内にある大明神の滝を目指しました。
滝へ向かう観察道では、雪上についたキツネやテンなどの足跡や、樹木や岩についた地衣類、樹木の冬芽などを観察できました。氷瀑となった大明神の滝は見事で、参加者たちからは感嘆の声が聞かれました。
天候にも恵まれ、楽しいひと時を過ごすことができました。参加者からは「滝を見に来たのですが、いろいろと自然観察もできて良かった。」といった声が聞かれました。
<お願い>大明神の滝とその周辺では自然が良好に保たれており、
そこで様々な研究・調査が継続されています。貴重な自然と継続調査地を将来にわたって保全する必要があります。
また、周囲に危険箇所があるために状況に応じた注意を要します。そのため大明神の滝は、実験所が開催する公開日などを除いて原則非公開となっています。なにとぞご了承ください。
樹木の幹についた様々な地衣類を観察
ナチュラリスト会員の解説を聞きながらの冬芽観察
氷瀑となった大明神の滝
|