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〜冬の菅平で自然を学ぶ〜生物学野外実習/陸域生物学実習第2回目開講

2009年3月

 筑波大学生物学類を対象とした野外実習「生物学野外実習/陸域生物学実習」は定員を大幅に超えた履修希望があり、2回開講しています。1月に引き続き(ニュースのバックナンバーをご覧下さい)、第2回目が3月9日〜13日に開かれました。今回は、生物資源学類からの履修受入要請で同学類の4名の学生も参加、20名での実習となりました。

 気象条件などベストコンディションではありませんでしたが、それにもかかわらず、今回はこれまでの実習に勝る成果がありました。まずバードウォッチングではオオマシコ、ハギマシコ、キバシリなどを含めた22種類の野鳥を観察することができました。また、アニマルトラッキングでは、ウサギ、リス、ネズミ、キツネ、タヌキ、テン、イタチ、カモシカ、キジなどの足跡をはっきりと確認し、キツネの巣穴とアカネズミの出入り口を発見しました。また、ツキノワグマの足跡?も。

 この実習は、他の実習のようにノルマや達成目標があるものではなく、ひたすら自然や生物に対する、これをテーマにしたものです。履修学生は必ずや自然、生物の素晴らしさ、それを観察することの面白さ、重要さを体得したものと思います。

記念撮影
大明神の滝前での記念撮影


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