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昆虫系統学・形態学の権威のドイツ・イエナ大学のボイテル教授が来菅

2012年3月19-23日

 ドイツFriedrich-Schiller-Universit?t Jena(イエナ大学)のロルフ・ボイテルRolf G. BEUTEL 教授が町田龍一郎教授の研究室に訪問、3月19〜23日、 本センターに滞在されました。ボイテル教授は、世界でも指折りの昆虫比較形態学の権威であり、完全変態類や下等新翅類の系統進化に関する数多くのプロ ジェクトを手掛けています。町田研究室が参画している1KITE (昆虫1000種を用いた大規模トランスクリプトーム解析プロジェクト)もそのうちの一つです。 ボイテル教授には完全変態類の系統学の展望とネジレバネ目の系統進化の2題について講演いただき、町田研究室からは全学生が自身の研究をもとに話題提供 を行いました。昆虫比較形態学のボイテル研究室と昆虫比較発生学の町田研究室は共同研究を活発に展開しており、昆虫の系統進化について、毎日、夜遅くま で熱いディスカッションが交わされました。私たち、そしてボイテル教授とも、大いに議論が発展したこの数日間はとてもかけがえのないものとなりました。










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