第48回日本節足動物発生学会大会を開催
2012年6月7-8日
6 月 7−8 日に、菅平高原プチホテルゾンタックにて第48回日本節足動物発生学会大会が開催されました。当センターからは以下の 4 名が発表を行いました。
・藤田 麻里 ルリゴキブリ Eucorydia yasumatsui Asahina の発生学的研究 −卵構造と胚発生の概略−(昆虫綱・ゴキブリ目・ムカシゴキブリ科)
・真下 雄太 コーデルジュズヒゲムシ Zorotypus caudelli Karny の発生学的研究 (昆虫綱・絶翅目)−“長大な卵歯”と“長大な尾毛”へのコメント−
・富塚 茂和 トビムシ目の漿膜運命と内顎口形成の再評価
・町田 龍一郎 比較発生学からみた六脚類の初期分岐
また、今回の学会では、日本節足動物学会若手奨励賞「安藤裕賞」の授賞講演が行われました。安藤裕賞は、節足動物発生学における研究で将来の進歩、
発展が期待される主として若手の会員を表彰する目的で設立された賞です。
受賞者: 関谷 薫 授賞講演: コムシ目昆虫の比較発生学的研究
今回の学会は、例年よりも参加人数が少なくなってしまいましたが、その分より充実した議論が行われました。
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