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『昆虫と自然』 特集号「特集/昆虫の比較発生学」(2012年10月号)が刊行される

2012年10月30日

 昆虫比較発生学は日本の独壇場、その中で本センターの町田龍一郎教授の研究室は拠点としてがんばっています。 『昆虫と自然』(ニューサイエンス社)10月号(2012年) 47巻11号(通巻628号)は「昆虫比較発生学特集」です。 町田研究室のメンバー、研究室のOBである内舩俊樹博士やOGの福井眞生子博士、町田研究室の前身「安藤裕教授研究室」 のOBである首都大学東京小林幸正名誉教授らが寄稿しています。昆虫系統学で現在ホットなテーマとして議論されている 問題について、比較発生学から熱く議論しています。ぜひ、手にとってご覧ください。

「特集/昆虫の比較発生学」の内容
1.町田龍一郎:『総論:昆虫比較発生学』
2.富塚茂和・関谷薫・福井眞生子:『内顎類は有効か?−比較発生学からの検証−』
3.福井眞生子・関谷薫・富塚茂和:『六脚類の高次系統を探る−胚と胚膜の機能分化の進化的変遷−』
4.藤田 麻里:『網翅類3目の類縁関係−ゴキブリ目のステータス−』
5.内舩 俊樹:『ガロアムシ目と多新翅類の比較発生』
6.真下 雄太:『ジュズヒゲムシ問題:比較発生学からのアプローチ』
7.小林 幸正:『完全変態類の比較発生学からの2・3の話題』







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