2013年筑波大学重点公開講座&自然観察会を開催しました
2013年11月3日
  平成25年11月3日に、筑波大学重点公開講座&自然観察会を開催しました。
  午前中の重点公開講座では、信州大学工学部建築科助教の梅干野成央先生を講師としてお迎えして、大明神寮の見学と講演会を行いました。
里山の利用方法や、昔の建築に使われていた材の種類など、大変興味深いお話を頂きました。
講演終了後には質問もあがり、参加者の様子からも熱心な様子が伝わってきました。
  午後は自然観察会。17名の参加者は、3班に分かれ、各班の工夫を凝らした説明を聞きながら、滝までの観察道を往復しました。
草原では刈り取られた草のロールが転がり、林の中では赤い果実や黄葉・紅葉した樹木が見られ、暖かい日和のなか、秋の雰囲気を楽しみました。
<お願い>大明神の滝とその周辺では自然が良好に保たれており、そこで様々な研究・調査
が継続されています。貴重な自然と継続調査地を将来にわたって保全する必要があります。
また、周囲に危険箇所があるために状況に応じた注意を要します。そのため大明神の滝は、
センターが開催する公開日などを除いて原則非公開となっています。なにとぞご了承くださ
い。
まずは大明神寮を見学。
2日前に柿渋を塗りなおしたばかりで、まだ香りがします。
里山建築について講演する梅干野先生。
参加者も、メモを取りながら熱心に聞いていました。
観察会では、草刈りを終えた草原も見ていただけました。
夏場より水量が多く、しぶきを飛ばす大明神の滝。
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