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新しい透過型電子顕微鏡が導入される 2013年10月2日
   9月17日、菅平高原実験センターに新しい透過型電子顕微鏡(以下TEM)、「日立透過型電子顕微鏡 HT7700」が導入されました。
電子顕微鏡とは、電子線をあてて観察対象の拡大画像を観察する顕微鏡のことで、一般的な光をあてて観察する顕微鏡(光学顕微鏡)では観察できないような微細な構造を観察することができます。
TEMでは、観察対象の試料(50〜80 nm程度の厚さに切った切片)に電子線をあて、試料を透過した電子線が作る像(試料内の成分によって電子線の通りやすさが異なるため、透過した電子線の濃淡をモノクロの像として検出)を観察します。
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