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第34回菅平動物学セミナーを開催

2013年12月7-8日


 菅平高原実験センターにおいて,「第34回菅平動物学セミナー」が開催されました。今年は筑波大学,弘前大学,福島大学,群馬大学,信州大学,愛媛大学,東京農工大学, 自治医科大学,日本女子体育大学,農業生物資源研究所,横須賀自然・人文博物館などが参加し,北は東北から四国まで,総勢72人の学生,大学院生,教員,研究員, 小中高等学校教諭,さらには,小中学生,高校生も参加し,バラエティーに富んだ31題の講演ごとに活発な質疑が交わされ,長野県青木村在住の高校生で「第1回つくば科学研究コンテスト」で 最高賞「筑波大学長賞」を受賞した上田西高校の坂井美穂さんも研究発表を行ないました。今回で34回となったセミナーですが,最初,昆虫類を中心とした「菅平昆虫学セミナー」として始まり, その後,研究対象が広がったため「菅平前口動物学セミナー」,さらに前々回から「菅平動物学セミナー」へと改称されてきての開催です。
今年度、菅平高原実験センターは教育関係共同利用拠点に認定されましたが、本セミナーは,福島大学共生システム理工学類・共生システム理工学研究科,信州大学理学部生物学科・理工学系研究科, 群馬大学教育学部理科専攻・教育学研究科で,それぞれ,卒業研究II・修士論文研究II,進化生物学セミナー・進化多様性生物学,卒業研究・特別研究の授業科目の一環として位置づけられています。
本セミナーの大きな目的の一つは,動物に関する研究を行っている学生,大学院生,理科教育に携わっている教員に発表の機会を与え,彼らの研究発展のステップアップ、研究発表のスキルアップをはかることにあります。 回を重ねるごとに,参加者の研究内容,発表技術には,格段の向上がみられてきています。



恒例となっている全員での記念撮影



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