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自然観察会「氷の大明神滝ツアー“雪上の発見”」を開催しました

2014年2月1日

 例年好評をいただいている冬の観察会を開催しました。抽選で選ばれた32名が参加し,冬の菅平を満喫しました。
参加者は,町田龍一郎教授による30分の講義を聞いた後,大明神滝のまでの観察道を歩きました。

 観察道では,ボランティアガイド(当センターナチュラリスト養成講座修了)から冬芽や野鳥,雪上に残る動物の足跡の説明を 聞きながら,凍結した大明神の滝を目指しました。氷瀑となった大明神滝は,近くまで行き観察することができます。今年は,例年よりも氷が薄いため,内側を水が流れている様子が見られました。

 参加者からは、「氷瀑がすばらしかった」「動物の足跡が見られてよかった」などの感想が寄せられました。

<お願い>大明神の滝とその周辺では自然が良好に保たれており、そこで様々な研究・調査 が継続されています。貴重な自然と継続調査地を将来にわたって保全する必要があります。 また、周囲に危険箇所があるために状況に応じた注意を要します。そのため大明神の滝は、 センターが開催する公開日などを除いて原則非公開となっています。なにとぞご了承くださ い。


町田龍一郎教授によるミニ講義
足跡の見分け方など、ユーモアを交えた楽しいお話でした。



観察道周辺には、動物の足跡がたくさん見られました。



氷瀑となった「大明神の滝」
滝の下まで行き、間近で観察することができます。



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