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町田研究室のメンバー、第9回国際無翅昆虫類セミナーに参加・発表

2014年9月7日〜11日

  町田龍一郎教授と町田研究室の生命環境科学研究科生物科学専攻博士後期課程3年富塚茂和さん、研究室出身の愛媛大学福井眞生子助教が、 ドイツ・ゲルリッツで9月7日〜11日開催された第9回国際無翅昆虫類セミナー 9th International Seminar on Apterygota に参加、 1)TOMIZUKA, S. M. FUKUI, K. SEKIYA & R. MACHIDA "Groundplans of entognathy formation in three entognathan orders"、 2)FUKUI, M. K. SEKIYA, S. TOMIZUKA & R. MACHIDA "Early splitting of Hexapoda reviewed from comparative embryology"の 2編の講演を行ないました。これらは無翅昆虫類5目の系統関係を比較発生学の立場から論じたもので、 新たな六脚類(広義の昆虫類)の基部分岐に関する系統仮説を提出することになりました。 この系統仮説について、ボン大学のマルクス・コッホ博士、六脚類の高次系統を分子系統の立場から検討しているウィーン大学の研究者から チャレンジがあり、議論を闘わせました。
  今回の国際無翅昆虫類セミナーへの参加は、平成26年度筑波大学−ドイツ学術交流会(DAAD)パートナーシッププログラムの 一環として行なわれたものです。


富塚さんの講演の様子


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