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第35回菅平動物学セミナーを開催

2014年11月29日〜30日

  当センターで第35回菅平動物学セミナーが開催されました。筑波大学の他、弘前大学、福島大学、群馬大学、信州大学、愛媛大学、 首都大学東京、東京農工大学、広島大学、自治医科大学、日本女子体育大学、農業生物資源研究所、横須賀自然・人文博物館の教員・研究員・ 大学院生・学生、さらには外国人特別研究員として、また筑波大学−ドイツ学術協会(DAAD)パートナーシッププログラムの一環として菅平高原 実験センターに滞在・研究中のドイツ・ボン大学のポスドクと大学院生、韓国・高麗大学の教員も参加、小中高等学校教諭、小中学生、高校生を含めた 総勢72人により、バラエティーに富んだ36題の講演がもたれ活発な質疑が交わされました。今回で35回となった本セミナーですが、 最初、昆虫類を中心とした「菅平昆虫学セミナー」として始まり、その後、研究対象が広がったため「菅平前口動物学セミナー」、 さらに「菅平動物学セミナー」へと改称されてきての開催です。
  本セミナーは、福島大学共生システム理工学類・共生システム理工学研究科では卒業研究II・修士論文研究II、 信州大学理学部生物学科・理工学系研究科では進化生物学セミナー・進化多様性生物学、群馬大学教育学部理科専攻・教育学研究科では 卒業研究・特別研究の授業科目の一環として位置づけられています。
  本セミナーの大きな目的の一つは、動物に関する研究を行っている学生・大学院生・理科教育に携わっている教員に発表の機会を与え、 彼らの研究発展のステップアップ、研究発表のスキルアップをはかることにあります。回を重ねるごとに、参加者の研究内容・発表技術には、 格段の向上がみられてきています。


発表風景


懇親会での集合写真


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