筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所 トップページへ戻る
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 コラム 

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No.3: マレーシアと恋に落ちて(2) 〜マレーシアの生物たち part2〜

タマヤスデ    ネッタイタマヤスデの仲間だと思います。子供の頃テレビで見たことのある、憧れのムシでした。大きくてつやつや。
ヒル    森林散策で最も厄介なヒル。人の吐く二酸化炭素を敏感に察知して、とても素早く靴や衣類の隙間から皮膚を狙ってきます。吸血する際に分泌するヒルジンという物質が麻酔と血液凝固を防止の役割を果たすため、いつの間にか衣類が真っ赤に染まっていることも多々あります(体験者談)。
ムナボソハサミムシ    ムナボソハサミムシ科の幼虫。かなり大きい個体でした。色といい、模様といい、迫力があります。
タテハチョウ    アゲハチョウのような形・ジャノメチョウのような模様をしていますが、実はこれタテハチョウの仲間。他人の空似ですね。生物の形態の不思議を改めて実感します。
ハンミョウ    ハンミョウです。日本のハンミョウより赤みが強く、渋い色合い。
ヤスデ    巨大なヤスデ!
トビトカゲ    トビトカゲです。木から木へ、飛膜を拡げて器用に飛び回ります。
セミ    セミ。これはメスですが、オスは金属音に近いような高音で鳴いていました。沢山いるのですが、じっくり眺めることが出来たのはこの時だけでした。

MF:福井眞生子(菅平高原実験センター)、YM:真下雄太(菅平高原実験センター)



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