筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所 ホームに戻る
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 カラマツの林 

 菅平にはかつてブナ林が広がっていたと考えられていますが、現在はカラマツの人工林が目立ちます。カラマツの葉は4月の終わりごろ冬芽から顔を出しはじめ、5月中旬〜下旬には周辺の山を美しい新緑色に染めます。10月下旬から11月上旬かけて見られる黄〜オレンジ色の黄葉も、澄んだ秋空に映えて目を楽しませます。

 カラマツは陽樹(耐陰性が弱い木)であるため、菅平ではいずれブナ林に移行していくと思われています。しかし、カラマツの落葉はとても分解されにくく、カラマツ林に他の植物が侵入するまでにはとても長い年月がかかることになるかもしれません。

カラマツの芽吹き
色鮮やかな芽吹き
2006-5-8

カラマツ林
カラマツの黄葉
2005-11-1



<樹木園解説>

  広場 オニヒョウタンボク
ブナの林 カタクリ
亜高山帯の植物 クロビイタヤ
針葉樹の林 クロミサンザシ
シラベとカラマツの林 シラタマノキ
−カラマツの林− ハナヒョウタンボク
いろいろな動物 ミズバショウ
いろいろなキノコ ヤマハマナス(カラフトイバラ)
2006年に発芽したブナ レンゲツツジ


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