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 クロビイタヤ 

 菅平湿原に見られるカエデの一種で、本州中部以北にまれに見られます。果実に毛がないものを特にシバタカエデといい、これも菅平に分布しています。葉は秋には黄葉します。

 カエデ科の植物の果実はつばさをもっているように見えることから「翼果(よくか)」といいます。これは、風にのせてより遠くに種をとばすために工夫をこらした形だと考えられています。

カエデ科 学名:Acer miyabei Maxim.

葉
クロビイタヤの葉
2006-6-12

花
地味ながらかわいらしい花です
2006-5-26

翼果
"つばさ"のある果実(翼果)
2005-11-30


<樹木園解説>

  広場 オニヒョウタンボク
ブナの林 カタクリ
亜高山帯の植物 −クロビイタヤ−
針葉樹の林 クロミサンザシ
シラベとカラマツの林 シラタマノキ
カラマツの林 ハナヒョウタンボク
いろいろな動物 ミズバショウ
いろいろなキノコ ヤマハマナス(カラフトイバラ)
2006年に発芽したブナ レンゲツツジ


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